8、中殿筋、小殿筋のストレッチ

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中殿筋、小殿筋は硬くなると腰痛や股関節痛が出る筋肉です。

これらの筋肉が硬くなると股関節の動きが制限され、悪化すると歩行や寝返りなどでも股関節に痛みが出るようになります。

それではストレッチのやり方を説明します。

ストレッチは必ず痛みを感じない範囲で優しくおこなって下さい。

1、協力者は、梨状筋、大殿筋のストレッチの時よりお尻の少し上の方に手を当てます。そして今度は、受け手の足を内側の方へ倒してストレッチします。

2、受け手は3秒間、足を外側へ蹴り返します。協力者は、負けないように力を入れて抵抗します。

3、3秒間力を入れたら瞬間的に脱力します。これだけで最大可動域が広がります。再度、可動域の限界までストレッチして下さい。これを3セットおこないます。

股関節の可動性に左右差がある、または痛みが強い場合は、骨盤に歪みがあることが多いです。歪みを放置していると股関節に負担がかかりますので、疲労がたまると股関節に強い痛みが出ることがあります。

骨盤の歪みが気になる方は、たけしま鍼灸院までいらして下さい。

大阪市鶴橋で肩こり・腰痛根本改善なら たけしま鍼灸院

大阪市東成区玉津3-4-4
TEL:06-6973-1309

7、梨状筋、大殿筋のストレッチ

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梨状筋は硬くなると座骨神経痛を起こす筋肉です。

大殿筋は硬くなると腰痛の原因になります。

このストレッチは、特に座骨神経痛改善に非常に効果的です。

それではストレッチのやり方を説明します。

ストレッチは必ず痛みを感じない範囲で優しくおこなって下さい。

1、受け手は右膝を90度に曲げます。協力者は、写真のように右のお尻を手でしっかり押さえます。そして受け手の右足首をもって外側へゆっくり開くようにストレッチをかけていきます。

2、可動域の限界までストレッチしたら、受け手は3秒間、足をもとに戻すように蹴り返します。協力者はそれに抵抗して保持します。

3、3秒間力を入れたら瞬間的に脱力します。これだけで最大可動域が広がります。協力者は再度、可動域の限界までストレッチして下さい。これを3セットおこないます。

梨状筋や大殿筋は骨盤の歪みに伴って硬くなりやすい筋肉です。

実際に坐骨神経痛の出ている人はストレッチに加えて骨盤矯正をして根本解決しておく方が良いと思います。

骨盤矯正はたけしま鍼灸院へ!

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6、大腿四頭筋のストレッチ

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大腿四頭筋が硬くなると、膝の痛みの原因になります。

大腿四頭筋のストレッチは膝の怪我のリハビリにも最適です。

膝のリハビリとしておこなう場合は先に紹介したハムストリングのストレッチと併せておこなって下さい。

それではストレッチのやり方を説明します。

ストレッチは必ず痛みを感じない範囲で優しくおこなって下さい。

1、写真のように、協力者にお尻の方に向かって膝を曲げていってもらいます。可動域の限界で痛くない範囲でストレッチします。

2、受け手は3秒間、膝を伸ばすように蹴り返します。協力者はそのカに負けないように抵抗します。

3、3秒間力を入れたら瞬間的に脱力します。これだけで最大可動域が広がります。再度、可動域の限界までストレッチして下さい。これを3セットおこないます。

大腿四頭筋はハムストリングと同じく、骨盤の歪みの影響を受けやすい筋肉です。柔軟性に左右差があったり、いくらストレッチをしても柔軟性が改善しない場合、骨盤の歪みがある可能性が高いです。

その場合、骨盤矯正によって柔軟性が大きく改善しますので、お悩みの方はたけしま鍼灸院にいらして下さい。

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5、大胸筋、三角筋のストレッチ

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ここからは、うつ伏せの姿勢でのストレッチになります。

大胸筋が硬くなると、背中が丸くなって、いわゆる猫背の姿勢になります。

三角筋が硬くなると、肩の可動域が低下し、運動した時に肩の怪我を起こしやすくなります。

この2つの筋肉を同時に伸ばして柔かくするストレッチを紹介していきます。

ストレッチは必ず痛みを感じない範囲で優しくおこなって下さい。

1、受け手は、うつ伏せの姿勢で肩を水平に広げます。

2、協力者は受け手の手首をつかみ、写真のように真後ろへ引きます。痛みを感じない範囲までストレッチします。

3、受け手は3秒間、床の方へ腕を戻すように力を入れます。協力者はそれに負けないように力を拮抗させます。

4、3秒間力を入れたら瞬間的に脱力します。これで肩の可動域が広がっていますので、再度、可動域の限界までストレッチします。これを3セットおこないます。

肩に強い痛みがあってストレッチが出来ない人は、肩の筋肉にトリガーポイントが発生していたり、肩関節が亜脱臼を起こしていることがありますので、たけしま鍼灸院で矯正して下さい。

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4、肩甲挙筋と僧帽筋のストレッチ

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肩甲挙筋と僧帽筋はなんといっても肩こりを起こす筋肉です。

これらの筋肉が硬くなってしまうと、肩こりを起こすだけでなく、寝違えや頭痛が起こりやすくなります。

それではストレッチのやり方を説明します。

ストレッチは必ず痛みを感じない範囲で優しくおこなって下さい。

1、受け手は肩と首の間を広げるように首を横に倒します。協力者はそれを助けるようにストレッチします。

2、受け手は3秒間、肩をいからせるように持ちあげます。協力者はそれを阻止するように肩を押さえつけます。

3、3秒間力を入れたら瞬間的に脱力します。これだけで最大可動域が広がり、肩こりが軽減します。そしてまた可動域の限界までストレッチして下さい。これを3セットおこないます。

動作中、首や肩に痛みやシビレが出た人は、頚椎にズレがあります。頚椎のズレは自力では治りませんので、気になる方は、たけしま鍼灸院に矯正にいらして下さい。

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3、広背筋と肩のインナーマッスルのストレッチ

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広背筋や肩のインナーマッスルが硬くなると肩の可動域が狭くなり、腕が挙がらなくなります。

肩の故障や五十肩、四十肩の原因にもなるので、普段からしっかり柔らかくしておきましょう。

それではストレッチのやり方を説明します。

ストレッチは必ず痛みを感じない範囲で優しくおこなって下さい。

1、受け手は痛みを感じない範囲で腕を挙上します。その際、手のひらが自分の方に向くように腕をひねって下さい。協力者は手首をつかんで頭上に引き上げ、ストレッチを助けます。

2、受け手は3秒間、腕を内側にひねりながら脇をとじるように力を入れます。協力者は手首をつかんでそれをさせないように引っぱって拮抗させます。

3、3秒間力を入れたら瞬間的に脱力します。これだけで最大可動域が広がります。また可動域の限界までストレッチして下さい。これを3セットおこないます。

動作中、肩に強い痛みが出る人はインナーマッスルの中にトリガーポイントが発生している可能性が高いです。また、ストレッチでなかなか改善がみられない人は背中の方に問題があったり、肩関節が亜脱臼を起こしていることがあります。このような方はたけしま鍼灸院へ矯正にいらして下さい。

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2、ハムストリングのストレッチ

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太ももの裏にあるハムストリングという筋肉は硬くなると股関節の動きを制限するだけでなく、慢性的な腰痛や膝痛、さらには猫背など姿勢の悪化の原因にもなる非常に厄介な筋肉です。

なので、他の筋肉のストレッチはしなくても、この筋肉だけは硬くならないようにしっかり柔らかくしておくことが体調管理の面で非常に重要です。

それではストレッチのやり方を説明します。

ストレッチは必ず痛みを感じない範囲で優しくおこなって下さい。

1、受け手は、あお向けで寝て膝を伸ばしたまま足を上げます

2、協力者は、写真のように肩で足を支え、ストレッチを助けます。

3、受け手は3秒間、膝を伸ばしたまま足を蹴り降ろすように力を入れます。協力者は肩で足をしっかり支え、動かないように踏ん張ります。

4、3秒間たったら一気に脱力して下さい。

5、これだけで最大可動域が広がります。再度、可動域の限界までストレッチして下さい。これを3セットおこないます。

これまでの手順で、足の可動域に顕著な左右差のある人は、骨盤の仙腸関節というところに歪みがあります。

仙腸関節の歪みは腰痛、膝痛、生理不順など様々な体の不調の原因となります。気になる方はたけしま鍼灸院に矯正にいらして下さい。

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1、内転筋のストレッチ

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まず、股関節の内転筋のストレッチを紹介します。

内転筋は足の筋肉の中で最も大きな筋肉なので重要です。

足の最大の筋肉である内転筋が硬くなってしまうと、あらゆる方向に股関節の動きが制限されてしまいます。

それではストレッチのやり方を説明します。
 
ストレッチは決して痛みを感じない範囲で優しくおこなって下さい。

1、受け手は写真のように股を可動域の限界まで開きます

2、協力者は膝の内側に手を当ててストレッチを助けます

3,受け手は、3秒間、股を閉じるように力を入れます。協力者はその動きに逆って膝を外へ開くように押します。協力者はちょうど力が拮抗して動かないように力を調節して下さい。

4、3秒間たったら一気に脱力して下さい。

5、これだけで最大可動域が広がります。また股を可動域の限界まで開いてストレッチして下さい。これを3セットおこないます。

これまでの手順で、片側の股関節だけ動きが悪い、痛みがあるという人は骨盤の仙腸関節というところに歪みがあります。

この歪みは腰痛や股関節痛、猫背の原因となりますので、気になる方はたけしま鍼灸院まで矯正にいらして下さい。

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総合格闘技道場パラエストラ大阪コラボ企画

総合格闘技道場パラエストラ大阪さんの協力のもと、日々の健康管理に役立つストレッチ法についてアップしていきます。

最初は2人1組で行うストレッチを紹介します。

もちろん、ただのストレッチではありません。

トップアスリートの体のケアから医療機関でのリハビリまで使われるPNFと呼ばれる筋肉の伸張反射を抑制するテクニックを用いたストレッチ法です。

スポーツパフォーマンス向上から健康管理までぜひ役立てて下さい。

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