不眠症改善

不眠症は自律神経の乱れが原因です。

精神的ストレスや不規則な生活習慣など、自律神経を乱す原因は数多く存在しますが、首に発生したトリガーポイントも自律神経の乱れの大きな原因となります。

不眠症は自律神経の副交感神経が正常に機能していない状態です。

首は脳神経をはじめとする副交感神経繊維が多く走行中している為、神経走行上にトリガーポイントが発生すると副交感神経が正常に機能しなくなります。

首にトリガーポイントが発生する原因は、日常生活の姿勢や疲労、事故による外傷などです。

不眠症でお悩みの方は、是非一度、トリガーポイント治療を試してみて下さい。

めまいの治療

首を傾けるとめまいがする・・・

脳の問題や三半規管の問題を疑ってしまいがちです。

平衡感覚は、三半規管で傾きを感知し中脳が姿勢を整えますが、胸鎖乳突筋にトリガーポイントが発生すると平衡感覚に乱れが生じます。

実際に、突発的に起こるめまいはこのケースが多く、トリガーポイント治療によって症状が改善されます。

脳や三半規管の検査で問題が無いのにめまいがある・・・という方も、一度、トリガーポイント治療を試してみて下さい。

老化を防ぐ

人間の体の老化はいつから始まると思いますか?

免疫に関与する胸線は10代後半から老化が始まり、血管は20代から閉塞が始まり、退化していきます。

意外と早い段階で、回復力の低下が始まってると思いませんか?

50代の頃には、血管の閉塞や関節の癒着がかなり進み、五十肩やギックリ腰、坐骨神経痛などが発症するリスクが増します。

若い頃はこんなこと無かったのに・・・というのは当たり前なんですね。

回復力は年々低下します。だから、疲労を溜めないように仕事量を減らすか、体のケアをしっかりして回復力を補っていくしか無いのです。

正しい時間で睡眠をとる、外食に多い劣化した油など老化を促進する食事を摂らない、体のトリガーポイントの除去と筋肉の柔軟性の確保、適度な筋肉トレーニング、脊柱の歪みを整え姿勢を正すこと・・・

どれも体の老化を防ぐ為に大切なことです。

体に関しては、年齢が同じでも老化の程度は同じではありません。80歳で寝たきりの老人もいれば海外旅行を楽しむ老人もいます。

若い頃からの毎日の積み重ねで差がつきます。くれぐれも体のケアを怠らないようにして下さい。

膝の痛みにはストレッチ

膝の痛みは関節の痛みだから・・・

軟骨がすり減っているから・・・

膝の痛み、あきらめていませんか?

あきらめる前に・・・自分にできることをやりましょう。

大腿四頭筋とハムストリングのストレッチをやりましょう。

膝の痛みの原因は軟骨だけではありません。

大腿四頭筋は膝の靱帯に付着するので、この筋肉の柔軟性が無くなると膝関節に痛みが出ます。

ハムストリングは大腿四頭筋と拮抗してバランスを保つ筋肉なので、この筋肉の柔軟性が無くなると膝に負担がかかります。

この2つの筋肉をまずは柔らかくしましょう。

毎日、根気よく。

柔軟性が改善されない時は、トリガーポイント治療を受けましょう。

そしたら帰ってまたストレッチ。

筋肉の柔軟性が戻れば、ほとんどの膝の痛みは無くなります。