ぎっくり腰はお風呂にはいってはいけません

ぎっくり腰になると多くの方が温めて治そうとします。

本日も腰に携帯カイロを貼り付けたぎっくり腰の患者様が来られました。

2、3日前に痛くなって、だんだん痛みが強くなったそうです。

話を聴いていると、腰が痛いので普段より長くお風呂にはいって、ずっと腰にカイロを張り付けてるそうです。

これは痛みを悪化させます。

痛み起こって1週間はお風呂にはいってはいけません。カイロで温めるのもダメです。

痛みの起こり始めや、痛みの強い間は患部に炎症がありますので、熱を加えて血流が良くなると、発痛物質が広範囲に広がり、痛みが強くなります。

患部を温めるのは強い痛みが無くなって、鈍い痛みやだるさに変わってからにして下さいね。

女子柔道、園田監督辞意表明

選手にとって監督批判は試合を干されるリスクがあります。

代表まで登りつめた選手にとって一生を左右する問題。

選手の大半が監督を告訴したという行為は、自分の人生をかけて監督を降ろす勝負に出たということ。

監督の続投は選手のモチベーション維持が心配だったので良かったかなと。

テレビで蹴りを入れて教えるシーンが何回も流れてましたが、指導で蹴られるのはこたえるんですよね。痛くなくても精神的に。

教える為に足で扱われるというのは人間扱いされてない気分になるというか・・・強い不快感を感じるというのは人間の根幹の部分なんでしょうね。

骨盤矯正と予防ストレッチ

世間で一般的に言われている骨盤矯正とは、仙腸関節という骨盤にある関節の歪みを整える事を指します。

この仙腸関節の歪みを整える方法としてはカイロプラクティックが有名ですが、骨盤の歪みを起こさない為に自分でできる健康法があります。

それは足のストレッチです。

ハムストリングと呼ばれる太ももの裏の筋肉が硬くなると、骨盤は後ろに引っ張られ、後ろ方向への歪みが生じ易くなります。

骨盤が後ろ方向に歪むと、腰に負担がかかり、腰痛を発症し易くなります。

大腿直筋・大腿筋膜張筋・縫工筋という太ももの表面の筋肉が硬くなると、骨盤は前の方に歪みます。

骨盤が前の方に歪むと、股関節や膝に負担がかかり、痛みを起こす事があります。

これらの筋肉をしっかりストレッチで柔らかくしておく事で骨盤の歪みは、かなり予防できます。

慢性的な腰痛や坐骨神経痛、股関節痛や膝痛がある人は、一度、カイロプラクティックで骨盤矯正してから足の筋肉のストレッチを習慣的に行うと良いでしょう。

骨盤の歪みとカイロプラクティックの治療

骨盤の歪みとは何でしょうか?

骨盤とは大きな骨の集合体であり、その骨盤が歪むということは、骨を繋ぎ合わせている関節がズレているということになります。

成年の骨盤には、仙腸関節・腰仙関節・仙尾関節の3種類の関節があり、歪みによって

腰痛や股関節痛、生理痛・インポテンツ・不眠症などの自律神経症状、O脚やX脚・猫背などの姿勢の歪み、坐骨神経痛などの神経症状を起こします。

カイロプラクティックは骨盤の関節を正し、骨盤の歪みを整える事で、これらの症状も改善することもできる治療法です。

モーションパルペーションセミナー

本日は中川貴雄DC主催のモーションパルペーション研究会の年度末試験でした。

中川貴雄DCは技術、知識ともに国内屈指。数々の著書を出し、日本のカイロプラクターであれば知らぬ人はいない実力者でありながら人間性も素晴らしい希有な方です。

試験後、中川貴雄DCに日頃の臨床について多くの質問をさせて頂く機会に恵まれ、とても有意義な時間を過ごせました。

私の質問に全て丁寧に、かつ的確に答えてくださる中川貴雄DCの知識と経験に感嘆とともに本当に良い先生のもとで学べる幸せを噛みしめました。

中川貴雄DCが活動されている間はセミナーに出続け、出来るだけ多くの事を吸収していきたいと、、、。

ちなみに本日、帰宅後スマートフォンデビューしました。

想像してたより遥に使づらいです。
慣れるのでしょうか?

マルナカ菓子店さんの新作フロマージュ

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当院の患者様であるマルナカ菓子店のオーナーさん。

甘党で美味しいものに目がない私は、こちらの菓子店さんが森之宮にオープンして以来、通い詰めております。

最近、またまた新作のフロマージュを開発。

これがまた濃厚で美味しい…。

やばい…やめられない。

そのうち有名店になるんやろなぁ…。

ハマり過ぎて毎週ケーキ三昧です。

とんでもない人と知り合ってしまいました 笑

糖尿病の原因…日本と欧米の違い

まず、糖尿病には先天性の多い1型糖尿病と後天性の多いⅡ型糖尿病があります。

1型糖尿病は膵臓のβ細胞が機能せず、インスリン分泌力が低い為、血糖値がさがらない病気です。

Ⅱ型糖尿病は生活習慣から発症する事が多く、主に肥満が原因でインスリンの効きが悪くなってまい、血糖値が高くなる病気です。

1型糖尿病はインスリン分泌不足。Ⅱ型糖尿病は分泌は普通にしてるが効き目が悪いという状態です。

一般的に糖尿病にならないよう食生活に気をつけなさいと言われるのがⅡ型糖尿病なのですが、日本人は欧米人に比べてはるかに気をつけなければなりません。

日本人は先天的に欧米人に比べてはるかにインスリン分泌力が弱い為、少しの肥満Ⅱ型糖尿病を発症してしまいます。

欧米人はインスリン分泌力が強い為、糖分を吸収し際限なく太ります。

日本人は太ると早い段階で糖尿病を発症する為、病気で痩せていきます。

同じ日本人でも個人差があり、太りやすい人はインスリン分泌が強いとも言えます。

痩せてる人ほど危険と言われる由縁はここにあります。

日本人はジャンクフードを欧米人と同じように食べていると危険なのです。

ばね指

ばね指の主な原因は、指の筋肉の緊張(硬くなってる事)が原因です。

指の筋肉が硬いと言うと、当たり前じゃないか?と怒られそうですが、指の筋肉は前腕にあります。

指の筋肉は前腕にあるので、指を一生懸命揉んだり伸ばしたりしても正直あまり効果はありません。

前腕にあるトリガーポイントポイントを治療し、筋肉を柔らかくする事によって症状が改善します。

ばね指を起こしている指の筋肉が前腕のどこにあるのか?その筋肉のどこにトリガーポイントができているのか?がわかるのがプロです。

PRT(ポジショナル・リリース・セラピー)

本日は川西市のライフカイロプラクティック、森下直樹先生に、痛めている肘の治療をして頂きました。

PRT(ポジショナル・リリース・セラピー)…施術者が患者の体の痛みが消失するポジション(姿勢)に誘導し、患者に負担をかけないまま痛みを取り去ってしまう魔法のような治療法です。

私の場合は肘に炎症がありますので、揉むと悪化しますし、無理に動かされても痛い状態だったのですが、

森下先生はPRT(ポジショナル・リリース・セラピー)で私に全く負担をかけることなく肘の痛みを軽減してくださりました。

私はPRTはつかいませんが、この治療法は、痛みが強いぎっくり腰やむちうちなどの症状緩和に大変効果的だと思います。

何しろ全く痛みも無く、患部の炎症を悪化させるおそれも無い治療なのですから。

私はトリガーポイント治療とカイロプラクティックに感銘を受けて今の施術をしていますが、世の中には他にも素晴らしい治療がたくさんあります。

医師も知らない有効な治療がたくさんあります。人間の体は本当に不思議ですね。

血圧のコントロール

カイロプラクティックの臨床において、矯正する部位を限定して治療する事で、ある程度血圧をコントロールできるという報告があります。

最低血圧が高い時は副交感神経に影響を与えやすい頚椎や骨盤を、

最高血圧が高い時は交感神経に影響を与えやすい下部頚椎や胸椎に狙いをしぼって矯正を行うと、ある程度血圧が安定するとされています。

ただし、普段の生活においての塩分やカロリーのコントロールが血圧の安定の為に最も大切なのは言うまでもありません。