先月、私がステロイドの摂取を減らすように勧めた患者様が最近、摂取量を半分にしても強い痛みが出なくなりました。
大変喜ばしいです。
来月いっぱいまでに残りの半分もやめていきましょうと伝えています。
ステロイドは、副腎皮質ステロイドホルモンの略です。
本来は、炎症を抑える為に体の副腎と呼ぼれる器官で分泌されるホルモンです。
薬として投与すれば炎症がおさまり、痛みやアレルギーなどが抑えられます。
しかし本来、内臓で分泌されるホルモンを外から投与し続けることで、内臓の働きは低下し、ステロイドの投与をやめた時に強い副作用が起こります。
ステロイドはできるだけ早くやめないと、内臓の働きはどんどん低下し、やめた時の副作用も強くなっていきます。
最初はつらいですが、徐々にやめていきましょう。
痛みやアレルギー、アトピーなどは本来、鍼灸やカイロプラクティック、食事療法などで軽減できるものです。
ステロイドで病気が治ることは絶対にありません。症状の抑制のみです。
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