焼肉 幸福屋

昨晩は、当院の患者様の住吉区にある焼肉『幸福屋』さんでお食事させて頂きました。

お肉はすべて国産A5ということで、指先の体温で油がとろけるお肉でした。どのお肉も絹のように柔らかく最高に美味しかったのです。

焼肉でテールをスープ以外で食べたのは初めてでしたが、噛めば噛むほど味が出てやみつきになりそうでした。テールの焼肉は包丁の刃先の消耗が激しい為、やってる店はごく少数らしく、僕も初体験でした。

どのメニューもデザートに至るまで美味しかったのですが(私は生チョコアイスを頂きました)、驚いたのはナムル。

何と元有名料理長が作っているらしく(お弟子さんはミシェランガイドで星を獲得されたらしいです)、今まで食べたことの無い上品な味の驚きのナムルでした。仕事場が鶴橋なので美味しいナムルは散々食べてきましたが、これはちょっと一線を画していました。

料金もリーズナブルですので是非みなさん味わってみて下さい。

幸福屋

大阪市住吉区沢の町1ー11ー24

くしゃみでぎっくり腰になるのはなぜか?

なぜ、くしゃみをしただけで、ぎっくり腰になってしまうのでしょう。

意外と思われるかもしれませんが、くしゃみの時に椎間板へかかる圧力はかなり強いのです。

それに加えて、腰が曲がった中途半端な姿勢をとっていたり、重い物を持っていたりすると椎間板への圧力はさらに強いものになります。

状況によっては、単なるぎっくり腰にとどまらず、椎間板ヘルニアを発症してしまうことさえもあるのです。

くしゃみをする時に息を吐き出す筋肉である腰方形筋の緊張もぎっくり腰の主要な原因となります。

くしゃみ程度・・・ではなくてむしろ、くしゃみは注意すべきぎっくり腰の要因なのです。

くしゃみをする時は姿勢に気をつけて、荷物を置いてリラックスした状態でするようにしてください。壁や机にもたれてリラックスしても腰への負担を減らせます。

背骨の歪みがあったり腰方形筋の柔軟性が低下しているとぎっくり腰を起こしやすくなるので、しっかり治療を受けて、ぎっくり腰を予防するようにしましょう。

整形外科の診断と民間医療の治療方針

整形外科の診断と我々、鍼灸やカイロプラクティックを業とする民間医療。

どちらの診断を信じますか?

おそらくは整形外科医の診断を信じる人が圧倒的に多いと思います。

レントゲン写真を見ながらお医者さんに治らないと言われれば、多くの人が治療をあきらめ、

整形外科に通院しないと治らないと言われればほとんどの人がそれに従うでしょう。

しかし現実はどうですか?

治らないと言われた患者さんが鍼灸やカイロプラクティックで症状が改善する事があったり、

整形外科の治療といえば電気を当てるだけ・・・ということもあるのではないでしょうか?

治る見込みが充分にあるのに整形外科の説明で治らないと思い込んでいる人や、

電気治療の為に延々と通院を続けている人をみると非常にもったいないとおもいます。

本日も整形外科で治らないからとコルセットを渡され、腹筋で腰の筋肉を鍛えなさいと言われた慢性腰痛の患者さんが来られました。

慢性腰痛で漫然とコルセットをつけ続けるとそれこそ腹筋が弱ります。

すべり症と言われたということでレントゲンを確認し、徒手検査も行いましたが、全くすべり症ではありませんでした。

先日はヘルニアになっていないのにヘルニアと言われた患者さんが来られ、元気になって帰られました。

万事このような感じです。

腰痛とコルセットの巻き方

腰痛の時にコルセットは重宝しますが、痛みによって付け方にコツがあります。

座っている時につらい腰痛は腹圧を高める為に腰骨(ベルトの下の骨)を中心に巻きます。

立ち上がる時につらい腰痛は、骨盤の関節を安定させる為にそれよりさらに15cmほど下に巻きます。

厳密には、両方の巻き方を試して楽になる方を選んでください。

どちらもお腹ではなく骨に対して巻くので、しっかりきつめに巻いて下さい。

なお、コルセットは長期間つけ続けると腰の筋肉の低下を招き、腰の状態を悪化させるので、早めに腰の治療を受けて完治させるようにして下さい。

坐骨神経痛を悪化させない座り方

坐骨神経痛を悪化させない為には、極力、梨状筋というお尻の筋肉に負担をかけない座り方をする必要があります。

この筋肉の下に坐骨神経が走行している為、筋肉の硬化によって神経の圧迫が強まり、痛みが増します。

以下の点に気をつけましょう。

1,固いところに座らない。

2,冷たいところに座らない。

3,背もたれの角度に気をつける。(120°が最も悪い。起こすか倒すかすること。)

4,足を組まない。あぐらをかかない。

以上の点に気をつけて、何より長時間座らないように時折、休憩を挟むようにしましょう。

梨状筋症候群

坐骨神経痛の1つの原因として梨状筋の緊張・硬化が挙げられます。

梨状筋の下には坐骨神経と大腿静脈が走行している為、梨状筋の緊張が続くと坐骨神経痛と足のむくみが起こります。

立ち仕事で片足にいつも体重をかけている人。腰をねじるスポーツや仕事をする人は梨状筋が緊張するリスクがありますので注意が必要です。

例え、坐骨神経痛の原因が腰椎のヘルニアであったとしても坐骨神経痛の痛みのストレスで梨状筋の緊張が起こるため、坐骨神経痛はさらに増大します。

その為、いかなる原因で起こる坐骨神経痛でも梨状筋の緊張を改善し柔らかくすることで一定の効果が見込めます。

梨状筋の緊張・硬化を改善するためにはトリガーポイント治療はかなり効果的です。

猫背と骨盤の歪み

健康な人の背中の姿勢は横から見ると通常、腰が伸びてSの字のカーブを描きます。

猫背とは、腰が曲がって背中全体が丸くなっている姿勢と、逆に腰が反り過ぎて肩甲骨まわりが丸くなっている姿勢の2種類があります。

これらは骨盤にある仙骨という骨の傾斜角度に影響を受けます。

仙骨は通常、前方に約30°傾いているのですが、仙骨と腸骨をつなぐ仙腸関節に歪みが生じると仙骨の傾斜の角度が変化します。

仙骨の傾斜の角度が少なくなると腰の曲がった猫背になります。

仙骨の傾斜の角度の大きくなると肩甲骨まわりが丸い猫背になります。

仙骨の傾斜の角度は、初期段階であれば足の筋肉を柔らかくすることである程度、改善できます。

慢性化した猫背の場合はやはりカイロプラクティックで仙腸関節の矯正を行う必要があります。

森之宮医療学園専門学校にて

本日、お世話になっている先生のお誘いで、森之宮医療学園専門学校にて鍼灸セミナーを受講させて頂きました。

同じトリガーポイントの治療でも先生によって方法が全く異なり、興味深く拝聴しました。

宮川隆弘先生は木下伸一先生の考え方に沿って筋膜に刺激を与えるようにトリガーポイントに対して浅く鍼を刺す。

山田勝弘先生は逆に筋繊維に刺激を与えるようにしっかり深く鍼を刺す。

私のやり方は宮川先生や木下先生に近く浅刺ですが、こんな考え方もあるのかと感じました。

また、検査でカイロプラクティック的な要素が入っていたり、鍼をつかってASTRに近い治療を行っていたり、他の治療法と共通の考え方も多々ありました。

どこに注目して治療するのかは治療法が変わるだけで突き詰めると根本は同じだと実感しました。

しかしこのセミナー、料金たった2000円です。安い・・・。普段はいつも1回20000円のセミナーを受講しているので0が1つ違いました。

森之宮医療学園専門学校は設備も充実してますし、こんな環境で勉強できる学生がうらやましいですね。

私は行岡鍼灸出身ですが・・・

骨盤の歪みと股関節の痛み

骨盤の歪みと股関節の痛みは非常に大きな関係があります。

骨盤の歪みとは通常、仙腸関節を指す言葉です。仙腸関節は腰や股関節の動きと連動して働き、これらの動きを助けます。

歪みによって仙腸関節の可動性が低下すると、腰や股関節の動きに大きな負担がかかります。

股関節も疲労しますし、腰の筋肉の緊張による関連痛も股関節に出る為、骨盤の歪みを長く放置すると股関節痛が出ます。

慢性的な股関節痛をもつ方は骨盤の歪みを矯正する事で改善する事が多いです。
  
是非一度、カイロプラクティックの矯正を受けてみて下さい。

偽性∧ルニア

整形外科では簡単に腰椎へルニアの診断が下されますが、実際にヘルニアになっている患者様は実は半分もいません。

多くは、腰椎や骨盤のねじれによって椎間孔が狭窄し、脊髄神経が圧迫されて発生する痛みや神経痛です。

以下の場合はヘルニアではなく腰椎や骨盤のねじれを疑ってみて下さい。これらは、カイロプラクティックの矯正によって治ります。

1、レントゲンでヘルニアの白い影を確認できない。

2、腰をどの方向に動かしても足の神経痛が強くならない。もしくは神経痛が出ない。

3、仰向けで寝ころんで膝を伸ぼして足を挙げる。この時、足先まで強い神経痛が出ない。腰や大腿の痛みだけでとどまる。

これらの症状が当てはまる場合、カイロプラクティックの矯正で治る可能性がかなりあります。是非一度治療をうけてみて下さい。