猫背と骨盤の歪み

健康な人の背中の姿勢は横から見ると通常、腰が伸びてSの字のカーブを描きます。

猫背とは、腰が曲がって背中全体が丸くなっている姿勢と、逆に腰が反り過ぎて肩甲骨まわりが丸くなっている姿勢の2種類があります。

これらは骨盤にある仙骨という骨の傾斜角度に影響を受けます。

仙骨は通常、前方に約30°傾いているのですが、仙骨と腸骨をつなぐ仙腸関節に歪みが生じると仙骨の傾斜の角度が変化します。

仙骨の傾斜の角度が少なくなると腰の曲がった猫背になります。

仙骨の傾斜の角度の大きくなると肩甲骨まわりが丸い猫背になります。

仙骨の傾斜の角度は、初期段階であれば足の筋肉を柔らかくすることである程度、改善できます。

慢性化した猫背の場合はやはりカイロプラクティックで仙腸関節の矯正を行う必要があります。

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