とても綺麗な施術室でした。
すごく優しい雰囲気の作りで、店長の人柄がよく表れています。
店長の施術の腕は言うこと無しですし、最高のリラクゼーションスペースだと思います。
やまべマッサージ
TEL:073-472-2977(予約優先)
定休日:日曜日、第3土曜日
和歌山市坂田670-1ラ・フェリーチェ2F
60分3500円
営業時間:朝10時〜夜7時
「歯を削る前に顎関節の矯正を」
当院に来られている患者さんには、そうお伝えしています。
歯の噛み合わせは重要で、体全体に影響を与えます。
だからこそ、歯を削って噛み合わせを整えるという行為には慎重になって頂きたいのです。
歯の噛み合わせは顎関節に歪みが起こると悪くなります。
そこで歯の噛み合わせを良くする為に歯を削るとどうなるでしょう?
正常な歯を削って、歪んだ顎関節の形に合わせるという行為。
歯にも顎関節にも不可逆性の疾患を持ち続けることになってしまいます。
先日、噛み合わせが悪くなったので歯を削ってもらったら、毎日体調が悪くなって自律神経失調症になってしまったという方が来院されました。
この方は、一目で分かるような顎の歪みがあるにも関わらず、顎関節の
歪みを残したまま、歯を矯正されてしまったのです。
その為、毎日、頭痛や肩こりに苦しみ、自律神経の不調にまで悩まされるようになりました。
顎関節の歪みは肩や首、自律神経に与える影響が大きいので矯正していきたいと思いますが、削った歯は戻りません。
歯の治療をされている方は必ず顎関節の矯正から行うようにして下さい。
「カイロプラクティックお願いします」
カイロプラクティックという治療法が世間に認知されてきたおかげで、他院で受けたカイロプラクティックと同じ治療を求めて来院される患者さんが増えてきました。
しかしながら、カイロプラクティックの施術方法には様々な流派があり、その先生がどんなテクニックを用いているかを下調べしていないと
あれ?以前に受けたカイロプラクティックとやり方が違う・・・
と、戸惑うことになります。
一般的に、骨をポキポキ矯正するテクニックはディバーシファイドテクニックとガンステッドテクニックです。しっかり治す、大きな治療効果を期待する人向けです。ガンステッドテクニックはレントゲンによる分析も行います。
特殊なベッドを用いてガチャーン・ガチャーンと矯正するのがトムソンテクニック。注射器のような治療器具を使ってパチン・パチンと矯正するのがアクティベータテクニック。
ソフトな刺激でゆっくり時間をかけて治していきたい人向けです。
他にも沢山の流派がありますが、有名なのはこの4つです。
当院では、ガンステッドテクニックとトムソンテクニックを採用しています。
アトピー・アレルギーで苦しんでいる人は多くいますが、ぜひカイロプラクティック治療を試して頂きたい。
アトピーやアレルギーの治療の為にステロイドを服用すると重大な副作用が出ます。
なぜなら、ステロイドを体外から摂取することによって体内で副腎皮質ステロイドホルモンを分泌する力が低下するから。
体内でのステロイド分泌力が低下する為、ステロイド摂取を止めた時に、体内の急激なステロイド不足から重大な副作用が起こるのです。
では、体内で副腎皮質ステロイドホルモンの分泌力を高めることはできないのでしょうか?
体内で副腎皮質ステロイドホルモンの分泌力を高める方法・・・それがカイロプラクティックなのです。
体の各内臓機能は脊髄神経によって支配されています。脊柱の歪みは脊髄神経を圧迫する為、内臓機能の低下を招きます。
副腎皮質皮質ステロイドホルモンは文字通り副腎皮質より分泌されますから中部〜下部胸椎(特にT8〜T12)に歪みが発生するとステロイドホルモンの分泌が低下します。
中部〜下部胸椎の脊柱の歪みをカイロプラクティックで矯正することで、体内で副腎皮質ステロイドホルモンを分泌する力が強くなります。
こうして体内の働きを高め、病気を自然に治すことが、カイロプラクティックの目指す自然治癒力です。
カイロプラクティックで自然治癒力を高め、健康な体をつくりましょう。
うつ病=ストレスのように思われがちですが、実際はバイオリズムの乱れも、うつ病の大きな引き金となります。
朝早く起きて太陽の光を浴びる。
日中はしっかり明るいところで活動的に過ごす。
夜間は薄暗いところでリラックスして過ごし、早めに眠る。
これと逆の事をするとバイオリズムに乱れが生じ、自律神経や精神状態に不調をきたします。
朝から日中にかけて、薄暗い部屋で体をあまり動かさず過ごすと、体内で正常にセロトニンが分泌されません。
逆に夜は、明るいところで活動していると体内でメラトニンが正常に分泌されません。
セロトニンやメラトニンは精神状態の安定に非常に大切な役割を担う為、このような生活を続けていると精神に不調をきたすおそれがあります。
現代人の生活ではすべて行うのはなかなか困難かもしれませんが、まずは、
室内にいるなら日中は部屋をできるだけ明るくすること、外に出る機会があるなら極力外で太陽の光を浴びることから始めて下さい。
体の痛みをとることに対して抜群の効果をあげるトリガーポイント治療。
その効果は、痛みの治療だけでなく、様々な体の不調の解決に役立ちます。
本日は、外反母趾の患者さんが来られたので、外反母趾の治療について説明します。
外反母趾を改善する為のトリガーポイント治療では母趾内転筋を治療します。
母趾内転筋とは親指を人差し指の方へ引き寄せる筋肉で、この筋肉が硬くなると親指が引き寄せられたままとなり、いわゆる外反母趾の状態になります。
治療はこの母趾内転筋が柔らかくなり、親指が通常のポジションに収まるようにトリガーポイント治療を行います。
治療を繰り返すたびに回復具合が目で確認できます。
治療後も足先の窮屈な靴を履いていると、また母趾内転筋が収縮して硬くなってしまうので、まずは足先の締め付けない靴を履くことから始めて下さい。
股関節に痛みが起こる原因は様々ですが、本日来院された患者さんの場合は、腰方形筋に発生したトリガーポイントが原因でした。
腰方形筋にトリガーポイントが発生すると、咳をしたり、歩いたり、階段をのぼる時に股関節に痛みが走ります。
腰方形筋のトリガーポイントは、骨盤や腰椎の変位に伴って発生する事が多く、腰方形筋のトリガーポイント治療と腰椎・骨盤矯正の両方を行わないと慢性化するおそれがあります。
今日の患者さんは腰方形筋のトリガーポイントと腰椎5番の変位が見受けられたので両方を治療しておきました。
今回の治療で歩行時の股関節痛は無くなったそうです。
経験上、腰方形筋のトリガーポイントが原因の股関節痛の場合、歩行時の痛み→階段をのぼる時の痛み→咳をした時の痛みの順で症状がとれてきます。
腰方形筋のトリガーポイントを放置することは、ぎっくり腰の1番の原因となりますのでしっかり治しておくことが大切です。
70歳以上で1年間、健康保険を使わなければ10万円支給することを検討。
素晴らしい。
是非とも実行に移して頂きたいですね。
健康保険の濫用で医療費はここ20年くらいで急増し、国民皆保険制度は破綻寸前です。
少しでも健康保険を使用する際の抑止力になればと思います。
個人の良識で医療制度を守れない時代になったというのは非常に残念ですが。。。
保険治療全体の平均的な技術レベルの低さも問題なのでしょうね。
過去に強い足首の捻挫を経験した患者さんは、慢性的な足首の痛みを抱えているケースが多いです。
慢性的な足首の痛みの主な原因は足根骨の歪みと腓骨筋の硬縮です。
一般的な捻挫(内反捻挫)の場合、距骨が前外方に、立方骨が上外方にズレやすく、慢性的な足首の痛みの原因となります。
また、足首をテーピングやギプスで長期的に固定していると腓骨筋の硬縮を招き、足首の痛みが長期化する原因となります。
まずはトリガーポイント治療で腓骨筋の硬縮を改善して痛みをとり、続いて足根骨の整復を行うことで慢性化を防ぎましょう。
本日、胸鎖関節のズレから肩の痛みが起こっている柔道選手が来院されました。
胸鎖関節は胸骨に対して鎖骨が前内方にズレやすい傾向にあります。
来院された柔道選手も胸鎖関節に見た目で確認できるほどの歪みがありました。
肩の痛みが強い為、軽い整復しかできませんでしたが、痛みは半分くらいになったとのこと。
もう少し炎症が治まればしっかり整復できると思います。
柔道をはじめ転倒の多い競技は胸鎖関節だけでなく、頻繁に肩関節に問題を起こします。
ズレたまま関節が癒着すると慢性的な痛みを起こすこともありますので、しっかり整復しておくことが大切です。