股関節の痛みのトリガーポイント治療

股関節に痛みが起こる原因は様々ですが、本日来院された患者さんの場合は、腰方形筋に発生したトリガーポイントが原因でした。

腰方形筋にトリガーポイントが発生すると、咳をしたり、歩いたり、階段をのぼる時に股関節に痛みが走ります。

腰方形筋のトリガーポイントは、骨盤や腰椎の変位に伴って発生する事が多く、腰方形筋のトリガーポイント治療と腰椎・骨盤矯正の両方を行わないと慢性化するおそれがあります。

今日の患者さんは腰方形筋のトリガーポイントと腰椎5番の変位が見受けられたので両方を治療しておきました。

今回の治療で歩行時の股関節痛は無くなったそうです。

経験上、腰方形筋のトリガーポイントが原因の股関節痛の場合、歩行時の痛み→階段をのぼる時の痛み→咳をした時の痛みの順で症状がとれてきます。

腰方形筋のトリガーポイントを放置することは、ぎっくり腰の1番の原因となりますのでしっかり治しておくことが大切です。

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