うつ病=ストレスのように思われがちですが、実際はバイオリズムの乱れも、うつ病の大きな引き金となります。
朝早く起きて太陽の光を浴びる。
日中はしっかり明るいところで活動的に過ごす。
夜間は薄暗いところでリラックスして過ごし、早めに眠る。
これと逆の事をするとバイオリズムに乱れが生じ、自律神経や精神状態に不調をきたします。
朝から日中にかけて、薄暗い部屋で体をあまり動かさず過ごすと、体内で正常にセロトニンが分泌されません。
逆に夜は、明るいところで活動していると体内でメラトニンが正常に分泌されません。
セロトニンやメラトニンは精神状態の安定に非常に大切な役割を担う為、このような生活を続けていると精神に不調をきたすおそれがあります。
現代人の生活ではすべて行うのはなかなか困難かもしれませんが、まずは、
室内にいるなら日中は部屋をできるだけ明るくすること、外に出る機会があるなら極力外で太陽の光を浴びることから始めて下さい。