花粉症を悪化させるリスクのある栄養素は、リノール酸とアラキドン酸です。
どちらも生きていくために必ず摂取しなければならない必須脂肪酸ですが取りすぎはかえって体調を悪化させ、特にアレルギー反応を増悪させるおそれがあります。
アラキドン酸は、肉、レバー、卵に多く含まれる為、花粉症シーズンは取り過ぎにはやや注意が必要です。
しかし本当に気をつけなければならないのはリノール酸の摂取量です。
リノール酸は、菓子類や揚げ物、マーガリンに多く含まれる脂質で、アレルギーや肌荒れ、アトピーを増悪させます。
現代人は、このリノール酸を特に摂りすぎている為、要注意です。