足に麻痺が起こると脳梗塞や脊柱管狭窄などを疑いがちですが、背骨のちょっとした歪みからでも麻痺が起こります。

背骨の中を走行し足に向けて分岐する脊髄神経は、第4腰神経の圧迫で足首が、第5腰神経の圧迫で足の親指が、第１仙骨神経の圧迫で、ふくらはぎが麻痺します。

これらの神経は背骨の椎間孔と呼ばれる狭い穴を通る為、背骨のちょっとした歪みで圧迫が起こります。

症状は進行性で悪化し、神経の圧迫が長引けば回復は困難になります。

シビレや麻痺は安静にしても治ることはありません。

回復が困難になる前にきちんと矯正しておきましょう。

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