後十字靱帯断裂または後十字靱帯に損傷を負うと、後十字靱帯をサポートする役割をもつ「しっか筋」という筋肉に負担がかかるようになります。

膝裏にあるしっか筋に負担がかかり、トリガーポイントが発生すると、まるで後十字靱帯からの痛みであるかのような膝裏から外側にかけての痛みが生じます。

この膝裏のトリガーポイントが解消されるまで膝の安定性は損われ、最終可動域で痛みで制限がかかり、完全に伸ばすことも曲げることもできなくなります。

靱帯の損傷後、膝の回復が思わしくないという方は、ぜひトリガーポイント治療をうけてみて下さい。

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