脱臼後のケアについて

肩の脱臼後、靭帯や腱に大きな損傷が無くても肩の痛みがひかないということはよくあります。

一つは肩のローテーターカフと呼ばれる筋肉…いわゆるインナーマッスルが硬化してしまっていること。

もう一つは、肩の関節が整復されてはいるものの、まだ正確な位置におさまっていない不安定な状態…前下方亜脱臼の状態にあることが主な原因として考えられます。

前者はトリガーポイント治療とストレッチによって改善されます。

後者は、カイロプラクティックの矯正によって正常な位置に関節をもどすことができます。

日常的に気をつけることは、肩関節が安定するまで傷めている側の手で荷物をもたないことと、傷めている側の肩を下にして寝ないことです。

肩関節に牽引や圧迫が加わると、前下方亜脱臼やローテーターカフの硬化が強くなり、症状が悪化するおそれがあります。

痛みが長引いている場合、自力では回復が困難ですので悪化する前に早く治療するようにして下さい。

大阪市内でカイロプラクティック、トリガーポイント治療なら たけしま鍼灸院

大阪市東成区玉津3-4-4
TEL:06-6973-1309

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