坐骨神経痛に苦しむ人は非常に多いですが、原因は何なのでしょう?
坐骨神経とは何なのか?
坐骨神経とは、第4腰神経〜第3仙骨神経の集合体です。
この神経は脊髄から分岐し、椎間孔・仙骨孔・大坐骨孔というトンネルをくぐり抜けて足の方へ向かいます。
この3つのトンネルのどこかに狭窄があり、神経が圧迫されると、お尻〜太ももの裏や、ふくらはぎの外側、足の裏や指先などに痺れが現れます。
トリガーポイント治療が最も有効なのが、大坐骨孔での圧迫によって起こるタイプの坐骨神経痛です。
大坐骨孔の上を覆うように付着する梨状筋にトリガーポイントが発生すると、神経の通るトンネルが塞がり、坐骨神経痛が起こります。
トリガーポイントを治療して、神経の通るトンネルを広げてやると神経痛はきれいに無くなります。
椎間孔や仙骨孔での圧迫はカイロプラクティックが有効です。
自分がどのタイプの坐骨神経痛なのかは来院時に説明し適切な治療を選択致しますので、一度、御相談下さい。