ステロイド剤(糖質コルチコイド)を長期的に服用することで、以下のことが起こるリスクがあると言われています。
・タンパク質分解作用がある為、筋肉が弱くなり、皮膚の感染症にかかりやすくなる。
・免疫を抑制する為、感染症にかかりやすくなる。
・血糖値が上がる為、糖尿病にかかりやすくなる。
・血中コレステロールが上昇する為、肥満になりやすくなる。
・カルシウムの吸収を阻害して骨粗鬆症になる。
・胃粘膜が弱るので、胃潰瘍になりやすくなる。
・血中カリウムが減少し、むくみや脱力感、心不全を起こすことがある。
ステロイド剤の長期服用による副作用は枚挙にいとまがありません。
ステロイドを止めた後の副作用も凄まじく、極力使用は避けたいものです。
ステロイド(糖質コルチコイド)とは本来、体にある副腎が必要に応じて適量分泌してくれるもの。
副腎の機能が正常であれば、ステロイド剤に頼る必要はありません。
副腎の機能は正常ですか?
副腎に繋がる神経は圧迫されていませんか?
副腎に繋がる脊髄神経は第10胸神経〜第1腰神経です。
脊椎に歪みがあると、脊髄神経が圧迫され、副腎が正常に機能しなくなります。
実際に、脊椎の矯正を行うことでステロイド剤の服用を減らせる方も多くおられます。
ステロイド服用を避ける、減らす為の手段としてカイロプラクティックによる脊椎の矯正が有効であることを知っておいて下さい。