捻挫後の治療は正しく行わないと、いつまでたっても足首の痛みが治まらない原因となります。
足首の関節は、捻挫によって距骨が前外方へ、立方骨が上外方へズレてしまうことがよくあります。
関節のズレを整復せず放置し、テーピングやサポーターで固定し続けていると今度は、腓骨筋にトリガーポイントが発生し、慢性的な足首の痛みや足首の運動制限、シビレへと移行します。
捻挫をして3〜4日は患部をアイシングし、テーピングなどで足首を固定して安静にするのが良いですが、
炎症がある程度落ち着いた段階で、足首の整復と腓骨筋のトリガーポイント治療を行っておくと回復が早くなります。