手首の痛みの原因は主に3パターンあります。
1つは手や指をよく使う人の場合。
前腕の筋肉に疲労がたまり、筋肉にトリガーポイントが発生して手首に痛みが起こります。
腱鞘炎もこのパターンに当たります。
前腕のトリガーポイントを治療することで手首の痛みは無くなります。
2つ目のパターンは、首の骨の歪みにより、腕の神経が圧迫されている場合。
この場合は、神経圧迫の影響で前腕の筋肉にもトリガーポイントが発生している為、
前腕の筋肉のトリガーポイント治療と首の骨のカイロプラクティック治療の両方が必要になります。
3つめは、手首の関節を構成する手根骨のズレ。
転んで手をついた時など、手首に強い力が掛かった時に起こりやすく、三角骨・月状骨・舟状骨にズレが生じやすい傾向にあります。
この場合は、これら3つの骨を矯正すると痛みは無くなります。