シンスプリント治療においてストレッチすべき筋肉は、通常のアキレス腱伸ばしでは伸びません。

膝を伸ばした状態でアキレス腱を伸ばすと、腓腹筋というふくらはぎの最も表面にある筋肉がストレッチされます。

この筋肉のストレッチは、足がつった時などに非常に有効なのですが、シンスプリント治療においては有効ではありません。

シンスプリントはふくらはぎの深部の筋肉が原因となっており、これらの筋群を伸ばす為には、膝を深く曲げた状態でアキレス腱を伸ばす必要があります。

このストレッチを当院のトリガーポイント治療と併用して行うと、シンスプリントの回復は非常に早まります。

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