近視の原因は、目の中にある毛様体筋の過緊張です。

本来、遠くを見る時は毛様体筋が緩み、近くを見る時は毛様体筋が収縮してピントを調節しています。

しかし、近くのものにばかり長時間ピントを合わせていると、毛様体筋が収縮したまま緩まなくなります。

毛様体筋は目の中にあるので直接触って治療することはできません。

遠くのものを見ることは毛様体筋のストレッチになるので、視力回復に効果的なのですが、凝り固まった毛様体筋は簡単に緩みません。

そこで、前回ブログで少し紹介したPNFストレッチを使います。

まず、目のできるだけ近くに指を立て、6秒間凝視します。

次にできるだけ遠くのものにピントを合わせます。

ピントを合わせたら、すぐにまた指を6秒間凝視します。

これを根気強く何度も繰り返すと、視力はある程度回復します。

最近、視力が落ちてきた…という人は、ぜひ毎日、継続してみて下さい。

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